おすすめ団地の部屋情報~2LDK③
新狭山ハイツ
5階建て2階部分 55㎡ +バルコニー
1974年築
全770戸(32棟)
新狭山ハイツの紹介ページはこちらです。
住所 :埼玉県狭山市青柳63
最寄駅:西武新宿線「新狭山駅」
新狭山駅南口から西武バス「新狭01,02」で約10分、
バス停「新狭山ハイツ」下車徒歩1分。
もしくは、新狭山駅から徒歩で約20分。自転車で約10分。
2LDK③号は、埼玉県狭山市の団地「新狭山ハイツ」の1室です。
今回は、空室のオーナーさんから相談されて、
リノベーション&サブリースで運用というお部屋。
大正ロマンを感じさせる洋館風な部屋になりました。
こちらが元の間取りです。
新狭山ハイツで最も多いこの部屋のタイプ。
壁式構造のため、特に大きく間取り変更できる箇所はなく、今回もキッチンと隣の和室をつなげてLDKにした程度です。
その分、どこで魅力を引き出すかが課題です。
オーナーさんと話して、色や素材の好みを聞き出していくうちに、
その部屋のテーマが浮かんできます。
今回は「大正ロマン」。
濃い目の色遣いをうまく利用して仕上げていきました。
まずは、玄関。
既存のふすまをリメイクした建具が目に入ってきます。
ふすまの桟を加工して、レトロな雰囲気に。
キッチンへのドアもリメイクして、雰囲気を合わせています。
玄関横の元4.5畳の和室は、入ってすぐの天袋の床を撤去して、狭さを軽減。
床は、新たに下地を組んで、ちょっと変わったデザインのクッションフロアを貼ってあります。
洗面室とトイレの床には、レトロなタイル柄のクッションフロアを使い、
腰壁も濃い目のブラウンで、和風な雰囲気を演出。
おふろにもおふろ用のクッションフロアを貼って、冷たさ軽減と見た目のリフレッシュを狙いました。
キッチンは、既存を活用。
扉を取ったり、シンク下をオープンにしたりして、
見た目のおしゃれさアップと同時に使い勝手をよくしました。
キッチンカウンターも造作して、
付いてなかったレンジフードもDIYしました。
キッチン隣の元和室は、キッチンとの間仕切りを撤去して、LDKとしました。
天井には、既存の桟を活用した格子を残して、
天井のアクセントにするとともに、照明を吊るせるようにしました。
LDKの横の4.5畳は、押入れを撤去して、あらたな収納棚を造作、
床には、オーナーさんの”畳を残したい”というリクエストにお応えして、置き畳を敷きました。
北側の壁には、内断熱を施して、一面だけピンクに塗装しました。
照明もレトロな雰囲気のものを選び、リメイクしたふすまとあわせて、
大正ロマンな洋館風に仕上げました。
団地生活デザインのお部屋は、再契約型の定期借家契約を採用していますので、
契約期間が満了した時には、再契約する形となります。
通常の賃貸契約(普通借家契約)にあるような、更新料は不要です。
気になるお部屋があったら、まずは一度内見をしてみてください。
きっと暮らしたくなる、そんな部屋です。
内見のお申込み、お問い合わせは、「ハイツ不動産」のHPからどうぞ。
お申込み、お待ちしております!