団地をセルフリノベして暮らす!!
そんな挑戦をしている仲間の奮戦記です。
「自分にもDIYでできるのかな?」
「こんな基本的な疑問どこにも載ってない~」
と悩んでいるあなた、きっと勇気やヒントがもらえますよ!
埼玉県狭山市の団地「新狭山ハイツ」のリノベーション。
かなりチャレンジングな取り組みになりました。
なにがチャレンジングかというと、
ただの賃貸ではなく、
3人でルームシェアなんです!
やっと動き出しましたが、
まだ完全に出来上がったわけではありません。
でも、ここまでの道のりをちょっとづつ紹介していきます。
セルフ解体も大詰めです。
最後まで悩んだのは、
・個室にある押入れをどうするか?
・個室の天井をどうするか?
の2点です。
その個室というのが、こちら。
この押入れを残すかどうかで、ものすご~く悩みました。
なぜ悩んだかというと、天井の”取り合い”です。
”取り合い”とは、2つ以上の材料の収まり具合のことを言います。
たとえば、
押し入れ内の天井と、部屋の天井との取り合い。
個室と個室の天井の取り合い。などです。
言葉だとわかりづらいですよね。写真をどうぞ。
左の写真は、押し入れ内の天井と部屋の天井の境目です。
真ん中は、個室と、その隣の個室との境目。
右は、キッチンの吊戸棚を撤去した跡です。
どれも、天井の高さが違ってます。
この差をどう処理するか、が取り合いをどうするかということです。
押し入れを撤去したり、間仕切りの位置を変えたりするということは、
この取り合いで悩むということです。
なるべく手も費用もかけたくないし。
でも、見栄えはよくしたいし。
押し入れを違う感じで使えないかということも検討しました。
たとえば、となりの部屋から出入りするパントリーとしてはどうか?とか。
ふすまを壁に見立てて、
個室がどんな雰囲気になるかシュミレーションしたり。
でも、やっぱり壁をつくる費用や、個室の広さ、
湿気がたまりそうなことを考えて、押し入れを撤去することにしました。
そして、天井も全部はがすことに。
この後、床を少しはがして、セルフ解体は終了しました。
セルフ解体の目的のひとつである間取りの決定と、
「解体したらこんなになってたので、料金が追加で必要です。」
といった不確定要素を減らすこと。
この2つはクリアできたのではないかと。
そしてなにより、部屋に対する知識が増えました。
プロに頼むと、あっという間に出来上がってしまいます。
部屋のことをもっと知りたいと思ったら、セルフ解体がおススメです。